高妻山での肉離れが引きずってしまい、夏山を棒に振ってしまった。9月初めに立山縦走を試みて問題がないと分かって塩見を狙ったが、天候に恵まれずそのまま中間決算に突入してしまう。最終報告を終えてドックで2日間休養し、1月半振りにいきなり深夜割りを利用して東北に向った。 22:00 立山ICから新潟中央JCTで磐越道に入り郡山JCTで東北道に入る。27:00 安達太良SAに着き仮眠をとる。
17日(金)7:30 安達太良SAを発って直ぐの二本松ICで下りる。標識に従って岳温泉を目指し、温泉街を左折すると安達太良高原までは道なりに行く。駐車場は広く空いていたのでゴンドラ乗場の近くに駐車する。支度をして乗場に向うと、8:30の運転開始を待って平日なのに長蛇の列である。最後尾の方に切符売場を尋ねて片道券を購入し(往復ならETCカードを見せれば割引が効く)後につく。ゴンドラから見る高原の紅葉は終わりに近いのか黄色ばかりで赤色が少ない。山頂駅から木道を伝って行くと直ぐに薬師岳パノラマパークへの分岐だが、先行者につられてパスするところであった。ここは安達太良連峰のビューポイントで、憧れの乳首山が見えて感動をする。仙女平までは所どころに木道があり歩き易い、軽装のハイカもいれば単独の高齢者もいる。道は確りとして手頃なのか、往々にして私と同じ中高年者ばかりがやたら目に付く。息の切れる処といえば山頂直下辺りか、団体さんの後について行く羽目になる。ここまで来ると乳首の皺も粗くなり婆様の乳首を思い出してしまう。早速、頂上に向うが狭い皺の間に設けられた鎖場ですれ違うのに手間がかかったが、今年5座目になる百名山の乳首に立った。 |
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